栃木県の「あじさいの名所」と「あじさい祭り」をまとめてみました！

栃木県の「あじさいの名所」と、そこで開催されている「あじさい祭り」の内容についてまとめてみました。

大田原市の黒羽城址公園「くろばね紫陽花まつり」

大田原市の「黒羽城址公園」は、花の公園として親しまれているスポット。
公園とその周辺には約6000株のあじさいが咲き誇り、栃木県でも最大規模となる「あじさいの名所」となっています。

あじさいの開花に合わせ、例年6月中旬から7月上旬にかけて「くろばね紫陽花まつり」も開催。
期間中は俳句大会や写真コンテストをはじめ、各種イベントや飲食店などのブースが並びます。

栃木市の太平山あじさい坂「とちぎあじさいまつり」

太平山神社の表参道には、西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいなど、約2,500株が咲き誇ります。

あじさい祭りの期間中は、あじさい坂駐車場の休憩所で「お土産品」の販売や、俳句コンクール作品などを展示。期間中の土日には各種催し物も開催予定です。

足利市の吉祥寺「吉祥寺あじさい弁天まつり」

吉祥寺（きっしょうじ）は足利氏５代目頼氏が弘長年間（1261年～1263年）に創建したお寺。
境内には15種、1500株のあじさいが見事に咲き誇ります。

あじさい祭りの期間中は、地元の方の作った加工物等の販売、けんちん汁の振舞いなどが行われて賑わいます。

益子市の太平（たへい）神社「益子町あじさい祭り」

6月下旬の最盛期には遠方からの見学者も多く訪れる「あじさい」の人気スポット。
地域の方には、通称「あじさい山」として親しまれています。

毎年6月24日の献花祭、献燈講社祭を皮切りに、6月最終土曜日に茅の輪くぐり、陶板大神輿渡御などが催行されます。

鹿沼市の磯山神社「磯山神社あじさい祭り」

鹿沼市の磯山神社は、参道と社殿の周囲に28種2500株のアジサイが咲き誇る名所。
杉の緑とアジサイの鮮やかなコントラストが美しいスポットです。

夕刻から夜（午後8時）には提灯が燈され、薄灯りの中でアジサイが幻想的な雰囲気を醸し出します。