私は「あしかがフラワーパーク」を散策するのが大好きで、多い年だと1年に10回以上は訪れています。
え?大藤まつりとイルミネーション以外にも見どころがあるの?
空いている時期はまったり散策できるから、新しい発見がたくさんあるんだよ!
大藤まつりやイルミネーション時期だけがピックアップされがちですが、実はそれ以外の時期でも見どころがたっぷり!
そんなわけで今回は、あしかがフラワーパークの年間の見どころを季節ごとに紹介していきたいと思います。
あしかがフラワーパークの「春の見どころ」
3月の見どころと見頃を迎える花
例年3月~4月の上旬までは「春の花まつり」と題し、2万本のチューリップが園内を彩ります。
この時期は入園料も安く気温も穏やかなので、園内をくまなく散策するには打ってつけのシーズン。土日祝日はグルメフェアやワークショップイベント等が催されていることもあります。
- 桜・しだれ桜
- ルピナス
- レンギョウ
- チューリップ
- ユキヤナギ
- ハクモクレン
- ハナモモ
- スイセン
- 福寿草
4月の見どころと見頃を迎える花
4月の上旬までは、引き続き「チューリップ」を中心とした「春の花まつり」が開催。
そして4月の中旬ごろからは、あしかがフラワーパーク最大のイベントである「ふじのはな物語」が始まります。
あしかがフラワーパークは園内に350本以上の藤を有する「日本一の藤のガーデン」。期間中は開花時期の異なる4色の藤が徐々に見頃を迎えていきます。
▼園内で見れる藤の詳細
- 600畳敷きの大藤棚が3本
- 世界でも珍しい八重の大藤棚が1本(栃木県指定天然記念物)
- 樹齢100年以上の庭木作りの藤が167本
- きばな藤が210本
- 長さ80mもある白藤のトンネル(栃木県指定天然記念物)
CNNによる「2014年世界夢の旅行先10カ所」にて、日本で唯一選出された「あしかがフラワーパークの代名詞」とも言えるイベントです。
藤の開花時期(目安)はこちら
見頃は例年4月中旬~4月末頃まで
見頃は例年4月下旬~5月上旬
ゴールデンウィークの終わりごろまで
見頃は例年4月末~5月上旬(5月10日ごろまで)
見頃は例年5月上旬~中旬(5月20日ごろまで)
- ツツジ
クルメツツジ・クロフネツツジなどが約5,000本 - シャクナゲ
しゃくなげの森などに約1,500本 - ネモフィラ
きばな藤のトンネルと白藤の滝付近
5月の見どころと見頃を迎える花
5月中旬までは引き続き「ふじのはな物語」を開催。
そして5月下旬からは、バラの祭典「レインボーガーデン」が始まります。
レインボーガーデンは「500種2500株のバラが園内を彩る」期間。
この時期のローズガーデンとバラの咲く島は、1年を通して最高にキレイな光景が広がります!
- バラ
- クルメツツジ
- シャクナゲ
- ハンカチの木
- オオデマり
- 牡丹
- ハクウンボク
- クレマチス
あしかがフラワーパークの「夏の見どころ」
6月の見どころと見頃を迎える花
6月は「花菖蒲・あじさいまつり」が始まります。
園内は20万本の花菖蒲と1500株のあじさいが共演!
ブルー&ホワイトに彩られた園内で「青と白の静穏の世界」が楽しめます。
- 花菖蒲
- あじさい
- クレマチス
- バラ
- ゆり
- スイレン
- ラベンダー
7月の見どころと見頃を迎える花
7月の下旬から「夏休みこどもフェスティバル」が開催!
水遊びやザリガニ釣り、ちびっこ縁日にワークショップなどが催されます。
見頃を迎える花の種類は少ないですが、スイレンやバラ等が楽しめます。
- スイレン
- バラ
- サルスベリ
▼この時期の体験レポートはこちら
【体験レポート】あしかがフラワーパークの水遊びエリアを写真たっぷりで紹介!8月の見どころと見頃を迎える花
8月も引き続き「夏休みこどもフェスティバル」が開催中!
さらに8月の中旬には「あしかがフラワーパークの夏祭り」も開催され、この日は入園料が無料になります!
夏祭りの日は20:30まで営業していて、最終日の夜には打ち上げ花火も!
縁日は難易度も価格も良心的なので、大人も子どもが大満足できるイベントとなっています。
- スイレン
- バラ
▼この時期の体験レポートはこちら
【体験レポート】あしかがフラワーパークの「夏休み子どもフェスティバル」の様子を紹介しますあしかがフラワーパークの「秋の見どころ」
9月の見どころと見頃を迎える花
9月下旬ごろから「パープルガーデン&ローズガーデン」が開催!
アメジストセージが咲き始め、園内が本格的な紫の世界に変わっていきます。
- アメジストセージ(10月上旬~11月中旬ごろ)
- バラ
- スイレン
10月の見どころと見頃を迎える花
例年10月の下旬から「あしかがフラワーパークのイルミネーション」が始まります。
園内が約500万球のイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気に!
この時期は咲いている花の種類は少ないですが、ビロードのように色鮮やかなアメジストセージが見頃を迎え、ローズガーデンでも500種2500株のバラが楽しめます。
- アメジストセージ(10月上旬~11月中旬ごろ)
- ローズリーフセージ
- バラ
- スイレン
- 十月桜
- コスモス
▼この時期の体験レポートはこちら
【体験レポート】あしかがフラワーパークのイルミネーションを写真たっぷりで紹介します11月の見どころと見頃を迎える花
11月のあしかがフラワーパークは、引き続き「夜のイルミネーション」がメインです。
また、例年11月の下旬ごろに「足利秋まつり」が開催され、この期間中は「昼の部(9:00~15:00)」が入園無料に!
同日開催されている「足利グルメフェスティバル」の会場にもなっていて、足利市内のご当地グルメが大集合します。
足利グルメフェスティバル
お隣にある「栗田美術館」も足利秋まつり期間は入館料が無料となり、陶器市や庭園の紅葉が楽しめます。
- アメジストセージ(10月上旬~11月中旬ごろ)
- ローズリーフセージ
- バラ
- 10月桜
あしかがフラワーパークの「冬の見どころ」
12月の見どころと見頃を迎える花
12月も引き続き「イルミネーション」がメインですが、クリスマス付近になると「クリスマスファンタジー」という特別な演出が追加されることも!
秋バラとイルミネーションの共演が見れる最後の時期でもあります。
- バラ
- 園内花壇
1月の見どころと見頃を迎える花
例年1月を過ぎるとイルミネーションの演出が「ニューイヤーVer.」に変化!大藤棚にも大きな鳥居が出現し、ちょっとしたパワースポットに変貌します。
新年に現れる大藤神社のイルミネーション
見れる花の種類は少ないですが、雪囲いをした「冬咲ボタン」がたくさん置かれ、この時期にしか見れない可愛らしい姿を楽しめます。
冬咲ボタン
- 冬咲ぼたん
- 園内花壇
2月の見どころと見頃を迎える花
2月はイルミネーションも終わり、園内が一段落する時期。
藤やバラといった大きな見どころはありませんが、梅やロウバイ、福寿草といったほっこりする花たちを観賞できます。
▼中央のフラワーステージはビオラとパンジーで彩られていました。
この時期は園内の人出が少なく入園料も安いため、天気の良い日にまったりと散策すると気持ちいいです。
- 梅・寒紅梅・ロウバイ・白梅
- 福寿草
- チューリップ
- 冬咲ぼたん
- クリスマスローズ
- ビオラ・パンジー
▼この時期の体験レポートはこちら
冬時期のあしかがフラワーパークはどんな花が見られるの?2月の見所をチェック