佐野ラーメンの中でも老舗中の老舗である「おぐら屋」。
創業はなんと1976年にもさかのぼるそうです。

「おぐら屋」のアクセス・営業時間など
佐野ラーメン「おぐら屋」
- ジャンル:佐野ラーメン
- 周辺施設:出流原弁天池
- 電話:0283-25-1128
- 住所:栃木県佐野市出流原町993-1
- 営業時間:11:00~19:00(日曜日は18:00まで)
- 定休日:月曜日
駐車場は店の前に70台近く用意されています。
これだけ広々としたスペースが用意されているのは、数ある佐野ラーメン店の中でも「おぐら屋」と「麺屋ようすけ」ぐらいです。
土日などで混雑している場合は、店舗のすぐ近くに第二駐車場も用意されています。
「おぐら屋」ってどんなお店?暖簾分けした店は人気店が多数!
おぐら屋は、佐野ラーメン店の中でも老舗の店舗。
「おぐら屋から暖簾分けした店」には名店も多く、大金、一乃胡、永華、小三郎という佐野ラーメンの人気店もおぐら屋出身なんです。
駐車場や席数がたっぷり用意されているので、平日ならそれほど待たずに食べられるのも魅力。
席数はなんと132席!
カウンターやテーブル席もスペース広めで快適です。
また、お座敷の間隔もゆったり目なので、「麺屋ようすけ」同様、佐野ラーメン店の中では「子連れでも入りやすい」お店となっています。
フローリングのお座敷席

フローリングのお座敷席は、4人掛けのテーブルが4卓
畳のお座敷席

畳のお座敷席も、4人掛けのテーブルが4卓
すごくキレイに清掃されているので、ラーメン店独特のギトギトした感じは全くありませんでした。
「おぐら屋」のラーメンと大盛ラーメンを頼んでみました
今回、ラーメンと大盛ラーメンを注文してみたので、サイズを比較してみました。

左が大盛ラーメン(702円)、右がラーメン(594円)
どちらもスープがひたひたで運ばれてきます。
シンプルだけどこの組み合わせが「THE佐野ラーメン」って感じで安心するんですよね。
麺は佐野ラーメン独特のちぢれ麺。ちぢれ具合が整っていて、どちらかというと柔らかめです。

かつては手打ちで作っていたそうですが、店舗拡張に伴い、現在は店内の製麺機を使用。

スープは鶏がら主体のあっさりした塩味。もちろん黄金色です。
まさに全てが「佐野ラーメンの基準」となるようなラーメンなんですよね。
というわけで、ギャバンとの相性もバッチリです。
ラーメンとチャーシューメンでは「チャーシューの種類」が違う
実はおぐら屋のラーメンとチャーシューメンは、使っているチャーシューの種類が違います。
こちらは普通のラーメンに入っているチャーシュー。
「バラロールチャーシュー」と呼ばれる、トロトロのチャーシューです。
そしてこちらが、チャーシューメンに入っているチャーシュー。
「モモブロックチャーシュー」に変化していて、脂身が少なめ。チャーシューの食感と旨味をより強く楽しめるようになっていました。
「おぐら屋」の餃子
こちらが「おぐら屋」の餃子。5個入りで410円です。
大金や麺屋ようすけのようなビッグサイズではありませんが、昔からの安定した美味しさ!
餡は野菜中心でニラもたっぷり入っているので、これぞ餃子!という満足感が得られます。
食感はパリパリというより、もちもちした触感です。
オープン直後に頼むと、速攻で出てくる日もあります。
予想して既に焼き始めているみたいですね!

「おぐら屋」の残念なところ
ただ、ちょっと残念に感じた点も。
おぐら屋にはちょこちょこ食べに来ているのですが、麺がダンゴになってしまっていたり、スープの味が薄い日があったりと、味が安定していない日があるんですよね。
提供できる数を増やした反動なのかもしれませんが、こんな日にあたってしまうとちょっとガッカリ。
大抵は美味しい日ばかりなんですけどね。
「おぐら屋」のメニュー
おぐら屋のメニューがこちらです。
ラーメン | ラーメン | 594円 |
---|---|---|
大盛ラーメン | 702円 | |
チャーシューメン | 756円 | |
大盛チャーシューメン | 864円 | |
冷やしラーメン | 冷やしラーメン | 702円 |
大盛冷やしラーメン | 810円 | |
冷やしチャーシューメン | 864円 | |
大盛冷やしチャーシューメン | 972円 | |
サイドメニュー | 餃子(5個入) | 410円 |
もつ煮 | 410円 |
この他、「お土産用の冷凍餃子」も販売しています。(店頭販売限定)
- 冷凍生餃子:399円
- 焼き餃子:410円
冷凍生餃子は1~2時間用の保冷バッグ入り。
それ以上時間のかかる場合は保冷箱を300円で販売しています。
宅急便での発送も可能。
「おぐら屋」の口コミ・評判
本日は佐野らーめん『おぐら屋』で昼食です。母校が近くにあたので久しぶりの味で懐かしい〜 pic.twitter.com/bGY9dpbtzB
— だんきちGB乗り (@Broad_Rider_) 2019年6月19日
何せ50日ぶりの休日なもんで…とどめに本日のカロリー補給!佐野市おぐら屋さんへ、言葉がない、これが佐野ラーメン🍜旨かったですm(_ _)m pic.twitter.com/LswpLo1NOB
— Bマニア (@kkbyko) 2019年4月2日
こちらは「冷やしチャーシューメン」の感想
佐野ラーメン おぐら屋さんへ。
冷やしチャーシューメン頼んだら、冷やし中華出て来たんだけど!?(´・ω・`)
メニューに注意書き欲しいですな。すんません。酸味苦手なので、完食するまで苦痛でした。 pic.twitter.com/rDc1cwGzTc
— Ti@ドール沼着底中 (@GRS210_GuP) 2019年6月18日
「冷やしラーメン」の写真です
おぐら屋
冷やしらーめん pic.twitter.com/MyjrlndE3j
— 佐野らーめんbot (@the_sano_ramen) 2019年6月13日
おぐら屋の「もつ煮」も美味しそう♪
佐野ラーメン🍜
食べに行ってきました~🍜おぐら屋さんです🤗
おっきい餃子~
超~熱々~で
おいひぃ~🎶🐷✌️もつ煮も美味しかった😋
ごちそうさまでした😉
また行きたいナ‼️#佐野ラーメン pic.twitter.com/80L5cWClfA— 小淡🐒🐼 (@mami12060928) 2019年2月2日
まとめ
日によって味にバラつきがあるのが気になる点ではありますが、やはり「おぐら屋」は老舗中の老舗。
王道の佐野ラーメンがこれだけゆったりとしたスペースで食べられるのは魅力です。
周囲には「出流原弁天池」という佐野市の観光名所もあるので、遠方からこられる方にもオススメの佐野ラーメン店です。