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栃木県で「いちご狩り」をする前に知っておきたい豆知識!

栃木県は、言わずと知れた「いちご」の名産地!

https://tochispo.com/wp-content/uploads/2018/02/sakusaku_douzo.jpg栃スポ編集部

今回は、栃木県でイチゴ狩りをする前に知っておきたい「栃木のいちごの豆知識」をサクッと紹介していきたいと思います。

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栃木県で生まれた「いちごの品種」

まずは代表的な栃木県のイチゴの品種を5種類紹介します。

昭和に誕生したイチゴの女王「女峰(にょほう)」

女峰

「女峰」は昭和60年に誕生したイチゴの品種。
冬の早い時期から品質の良い果実を収穫できる品種として育成されました。

果実の形がとてもキレイで甘く美味しいため、あっという間に東日本を代表する品種に成長!クリスマス時期から5月ごろまで収穫できる、とても画期的な品種だったんです。

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「女峰」の誕生によって、クリスマスケーキに乗るイチゴが甘くて美味しいものに変わっていったんですね!

栃木ならず日本を代表する品種「とちおとめ」

とちおとめ

「とちおとめ」は平成元年~平成10年に誕生した品種。

果実は女峰よりも大粒で甘みが強く、果肉がしっかりとしていることから、東日本を中心に急速に作付け面積が拡大!現在は国内で最も多く栽培されているイチゴの代表的な品種となっています。

とちおとめ誕生の経緯

平成に入っても産出額1位を維持してきた栃木の苺ですが、その座を明け渡す年がみられるように・・・。そこで県は、女峰に代わるオリジナルの品種開発に着手!

その結果、平成8年に開発から6年という短期間で「とちおとめ」が誕生!
4年後の平成12年には県内で作付けされるイチゴのほとんどが女峰からとちおとめに代わり、この年初めて「栃木県のいちご産出額」が250億円を突破しました。

幻のいちご「とちひめ」

とちひめ

「とちひめ」は果実が大粒で甘みが強い反面、果肉が柔らかく、とてもデリケートな品種です。

そのため、いちご狩りや直売用の品種として栃木県内のみで栽培されています。
栃木でしか味わえない、幻の品種です。

夏~秋に収穫できる「なつおとめ」

「なつおとめ」は、夏から秋の収穫に適した品種として育成されました。

なつおとめ

果実は、暑い時期でも日持ちが良く、味わいにすぐれています。
日光や那須地方で栽培され、冬時期以外のケーキ用イチゴとして出荷されています。

スカイベリー

スカイベリー

「スカイベリー」は果実が大きく高い収量性がありながら、傷みが少ないという優れた特徴を持つ品種。
食感が良いだけでなく、酸味も少なく、ジューシーでまろやかな味わいが魅力です。

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スカイベリーという名前は、栃木県にある百名山「皇海山」にちなんでいて、「大きさ美しさ、おいしさの全てが大空に届くように」との願いが込められているそうです。

スカイベリー誕生の経緯

平成18年、栃木のイチゴは過去最高となる産出額269億円達成を機に、「いちご王国とちぎ」を宣言し、全国をリードするいちご産地を目指し、一歩を踏み出しました。

かつてイチゴは、西の「とよのか」、東の「女峰」といわれてきましたが、そのころになると主要ないちご生産県は「あまおう」「さがほのか」「紅ほっぺ」といった「とちおとめ」よりも大粒の品種を育成し、高値で販売されるようになりました。

そこで栃木県でも「とちおとめ」よりも大粒で見栄えのする良食味のいちごの開発に乗り出し、ついに平成26年にスカイベリーが誕生しました。

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栃木県がイチゴの名産地と呼ばれる理由

栃木県はなぜイチゴの名産地と呼ばれるのか?
それが分かるデータがこちらです。

  • 作付け面積:平成13年より17年連続日本一!(平成27年593ha)
  • 収穫量:昭和43年より50年連続日本一!(平成30年25,100トン)
  • 出荷量:昭和46年より47年連続日本一!(平成27年23,100トン)
  • 産出額:平成7年より20年連続日本一(平成26年259億円)

日本一のイチゴの町と呼ばれる真岡市の「はが野農協協同組合」では、多いときだと1日に9トン~10トンのイチゴを扱っているんです。

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パックに換算すると、1日でなんと32000パックも詰めている計算に!

なぜ栃木県はいちご王国になったのか?

なぜ栃木県は「いちご王国」になったのか?
その理由が次の3つです。

  1. 自然環境に恵まれている!
    栃木の苺は、日光、那須、八溝といった山々流れてくる上質な水と、運ばれてくる肥沃な土。冬の日照時間の多さ。そして内陸型のもたらす寒暖差に鍛えられ、甘く美味しくなります。
  2. 首都圏に近い!
    栃木の苺は、最大の消費地である「首都圏」へのアクセスが良いため、新鮮なイチゴを素早く届けられます。
  3. いちご生産への意識の高さ
    生産者、農業団体、そして行政が一丸となって、たゆまぬ栽培技術の進化と品種改良を重ねてきた歴史があります。
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栃木県には、日本で唯一のいちごに特化した研究所があって、そこで毎日「新しい品種の育成や新技術の開発」を進めているのだそうです

イチゴに関する豆知識

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栃木のイチゴ狩りへ行く前に、意外と知らない「イチゴについての知識」をおさらいしておきましょう!

いちごは果物?野菜?

いちごはバラの仲間です。
食べ物としては果物に分類されますが、作物としては野菜に分類されます。
このため、いちごは「果実的野菜」とも呼ばれているんです。


いちごの果実はどこ?

真っ赤なイチゴの果実。
これは花の中央にあるドーム状の花托(かたく)と呼ばれる部分が大きくなったものです。
しかし学問上の果実は、いちごの表面にあるたくさんのツブツブ。この中に種子が入っています。


いちごのルーツは?

野生のイチゴは、ヨーロッパではすでに石器時代から食べられていました。
現在栽培されているイチゴは、18世紀にオランダで、北米東部原産のフラガリア バージニアナと南米チリ減産のフラガリア チロエンシスが交雑してできたオランダイチゴ(フラガリア×アナナッサ ダチェスン)です。


いちごの上手な摘み方は?

いちごは下に引っ張るとなかなか取れません。それどころか、にぎる力でいちごが傷んでしまうことも・・・。イチゴを摘み取るときは、軽くにぎってそっと持ち上げるとカンタンにもぎ取れます。

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