フォレストアドベンチャーおおひらで「キャノピーコース」を体験!本当に小さな子供でも挑戦できるの?

フォレストアドベンチャーおおひらは、栃木市大平町にある自然共生型のアウトドアパーク。

実は2019年の3月に大幅なリニューアルが行われ、小さい子供でも挑戦できる「キャノピーコース」が新設されました。

キャノピーコースの写真(網縄)

でもフォレストアドベンチャーは遊園地などのアトラクションと違い、「自分の身は自分で守る」ことが大原則のアドベンチャーパーク。

安全装置が付いているとはいえ、本当に子供でもゴールできるのかちょっと心配になりますよね。

栃スポ編集部
今回は子供向けの「キャノピーコース」を小学3年生の息子と一緒に体験してきたので、そのときの様子を紹介したいと思います。

小さな子供でも参加できる「キャノピーコース」とは?

リニューアルされたフォレストアドベンチャーおおひらには、小学校4年生以上から挑戦できる「アドベンチャーコース」と、身長110cm以上から挑戦できる「キャノピーコース」の2つがあります。

料金は、アドベンチャーコースが3600円、キャノピーコースが2600円です。(大人も子供も料金は同じ)

キャノピーコースに挑むための条件

キャノピーコースに挑戦するには、次の条件を満たしておく必要があります。

身長110cm以上、体重130kgまで

小学2年生以下の場合は保護者が一緒に参加する必要があるのですが、小学3年生からは子どもだけの参加も可能です。

注意
ただし、誓約書への記入と地上からの見守りは必須。

小学4年生、もしくは身長140cm以上なら「アドベンチャーコース」に挑戦することもできますが、中学生以下の場合は保護者も一緒に参加する必要があるのでご注意を。

栃スポ編集部
アドベンチャーコースに親子で一緒に参加すると、3600円×2人で7200円かかってしまうのがイタイところ・・・。
家族割引とかあると、もっと気軽に行けるんですけどね。

キャノピーコースの講習の様子

フォレストアドベンチャーおおひらでは、実際のコースに出る前にスタッフによる安全講習が行われます。

講習の前に、まずは「ハーネス」という安全装置を装着!
最終的にはスタッフさんがしっかりと確認してくれます。

安全講習

ハーネスを付けてしまうとトイレに行けなくなってしまうのでご注意を。

落下を防いでくれる安全装置「ハーネス」

安全装置ハーネス

安全装置を装着すると、スタッフさんがフォレストアドベンチャーの大原則である「自分の安全は自分で守る!」ことへの意識と、注意点などを説明してくれました。

一通り説明を聞いたら、練習用のコースで安全装置を実際に試していきます。
高さがないので怖さはまったく無し。ここでしっかりハーネスの使い方を練習しましょう!

練習用のコース

練習用のコース

講習から安全装置の練習完了まで、だいたい15分くらい。
スタッフさんのOKが出たら、いよいよ本番のコースに向かいます。

本番コースへの案内版

敷地内の至る箇所は、すべり防止のためにウッドチップが敷き詰められていました。

キャノピーコースの詳細とコースの写真など

キャノピーコースには4つのコースが用意されています。

各コースの全体図

子ども向けのコースではありますが、大人でも高所恐怖症の人は脚がすくむレベルの高さなので馬鹿に出来ません。僕のように高いところが苦手な人には結構キツイです。

キャノピーコースの写真(高台)

キャノピーコースといえど、高さはアドベンチャーコースとさほど変わりません。

キャノピーコースの写真(丸板渡り)

下からの見守り、といっても、親ができることは下から声をかけるくらいしかないのですが、見てると本当にハラハラする。それくらい高さがあります。

キャノピーコースの写真(ハシゴ渡り)

ただ、難易度的にはさほど厳しくない印象。
高所のために脚がすくむことはあれど、小さい子どもでもクリアーできるコースです。

キャノピーコースの写真(ロープ渡り)

安全装置があるので落ちる可能性はほぼ無いのですが、安全装置をしっかり引っかけているのか心配になってくる。ついつい「大丈夫かー?」と声を掛けてしまいます。

キャノピーコースの写真(星形コース)

コースを進めるにつれて、難易度もだんだん高くなってきます。

キャノピーコースの写真(丸太渡り)

ボルダリングで進むコースなんかも出現。
でも息子によると、見た目以上に簡単だったみたい。

キャノピーコースの写真(ボルダリング)

コースの内容がバラエティ豊かで、「とにかく面白い!」とのこと。
難易度うんぬんよりも、スリル感がたまらないらしいです。

キャノピーコースの写真(上り階段)

各コースの最後には必ずロープスライダーが用意されていて、それを滑空するとフィニッシュ。
次のコースへ向かうことになります。

キャノピーコースの写真(スライダー)

最後のほうはめっちゃ安定感の悪い足場になってくるのですが、怖がることなくサクサク進んでいく息子。
キャノピーコースは身長110cmから挑戦できるとあって、小学3年生だと余裕っぽいです。

キャノピーコースの写真(小さい板)

最後のロープスライダーを滑って、全コース制覇!
講習からコース終了まで、だいたい1時間ちょいといった感じでした。

キャノピーコースの写真(最後のロープスライダー)

最後に記念撮影!
息子は「めっちゃ楽しかった!アドベンチャーコースもやりたい!」と連呼していました。

入口で記念撮影

満喫できたようで何より。
料金が安ければもっと連れてってやりたいのだが、とりあえずアドベンチャーコースに挑戦できるまで、あと1年我慢してください。

フォレストアドベンチャーおおひらで遊んだ人の口コミ・感想





フォレストアドベンチャーおおひらのアクセス・駐車場・営業時間など

フォレストアドベンチャーおおひら

  • ジャンル:アウトドアパーク
  • 住所:栃木県栃木市大平町西山田857
  • 電話:0282-44-2081
  • 営業時間
    通  常 9:00~17:00
    夏 時間 9:00~18:00(7・8月)
    冬 時間 9:00~16:00(11~2月)
  • 定休日:水曜日(祝日・学校休業期間を除く)

駐車場は受付小屋の付近に20台、その少し下に50台ほど用意されています。
駐車料金は無料です。

駐車場の様子

フォレストアドベンチャーおおひらの駐車場

まとめ:キャノピーコースの感想

フォレストアドベンチャーおおひら

キャノピーコースは強い筋力を必要とする箇所がないので、難易度的には小学校低学年の子供でもゴールできるレベルでした。

ただ、想像以上に「高さ」があるので、高いところが苦手な子供にはキツイかもしれません。

フォレストアドベンチャーおおひらは、遊園地のアトラクションのように「乗ったら自動的に進んでいく」受け身的なものではなく、怖くても自分の力で安全を確保し、突き進んでいく気持ちが必要になるスポット。

栃スポ編集部
次回は親子でアドベンチャーコースに挑戦してきます!