佐野プレミアムアウトレットから車で約18分という立地の良さから、平日でも大盛況の道の駅「どまんなかたぬま」。
「どまんなか」という名前は、田沼が日本列島の中心に位置することから名づけられたものなんだそうです。
どまんなかたぬまには物産館が2つ
どまんなかたぬまには、大きく2つの物産館があります。
1つ目は農産物やご当地食品などを販売している「朝採り館」。
2つ目は佐野市のお土産品や地酒などを販売している「彩り館」です。
「朝採り館」は新鮮な農産物や食材がいっぱい
朝採り館では、新鮮な地元野菜やご当地グルメなどが販売されています。
特に野菜の品揃えが充実しており、スーパーの野菜コーナーに引けをとらないほどの種類が陳列!
値段は若干高めですが、地元の新鮮な野菜が買えるとあって、野菜目当てに訪れる人もたくさんいるみたい。
栃木の名産品「かんぴょう」も置いてあります。
栃木で暮らしてても、「かんぴょう」を目にする機会って意外とないんですよね。
お弁当コーナーも充実してます。
こちらの写真は栃木県のB級グルメ「ポテト入り焼きそば」。
ちょっとポテトがデカすぎる気もするけど、お腹減ってるときはありがたい存在です。
佐野市といえば「佐野らーめん」。
お土産用の佐野らーめんが20種類くらい置いてあります。
僕もいくつか食べたことあるけど、やっぱりお店で食べたほうが旨いですね。
お土産用は味がマイルドというか、パンチがないというか・・・。
まあ、全種類食べたわけじゃないから、もしかしたら美味しいのもあるかもしんないです。
企画展として「全国のこだわりカレー」なんかも置いてあります。
栃木県は「レモン牛乳カレー」と「いちごのカレー」がラインナップ!
もちろん、「オリジナルのレモン牛乳」も置いてあります。
味は好みが分かれますが、一度は飲んでみて欲しい一品です。
「彩り館」は栃木県のお土産品がいっぱい
「彩り館」は栃木県の特産品を中心としたお土産屋さんです。
佐野市というよりは栃木県の特産品を揃えている感じですね。
秘密のケンミンショーで紹介された「マドロスソース」を始め、調味料のラインナップが充実してます。
マドロスソース、めっちゃ美味しいですよ!
こちらは足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」で作っている「ベルジュ風・飲む葡萄酢」。
お酒じゃなくて酢なのですが、冷水で割って飲むとスッキリした酸味がすごく美味しい逸品です。
地酒も種類豊富に置いてあります。
佐野市の地酒としては「開華」と「愛乃澤」が有名ですね。
マンガ家の松本零士氏とコラボした日本酒なんかも置いてありました。
写真は「開華 徳川家康」というお酒なのですが、ちょっとカッコ良すぎる気も・・・。
どまんなかたぬま内のレストランと軽食処
どまんなかたぬまには2つのレストランと複数の軽食処があります。
和洋食レストラン「はなみずき」
こちらは和洋食レストラン「はなみずき」です。
主なメニューは、蕎麦にうどん、ラーメンなどの麺類と、天ぷらやカツカレーなど。
ご当地B級グルメの「いもフライ」も注文できます。
チャイニーズダイニング「花と華」
「花と華」はラーメンに海老チリ、麻婆豆腐など、本格中華料理が楽しめるレストランとなっています。
ランチメニューは1,000円からとお手頃価格なのも嬉しいですね。
軽食処
朝採り館の脇には、唐揚げや焼きそばを始めとした軽食処が5軒ほど並んでいます。
個人的なおすすめは「富次郎」というタイ焼き屋さんにある「さのまる焼き」という商品。
1個150円なり。
屋外のスポットも見どころがたくさん
足湯を始めとした屋外スポットにも注目!
足湯処
どまんなかたぬまの足湯は、佐野で唯一の天然温泉である「田沼温泉」の源泉が使われています。
足湯処は全長7メートルもあり、最大30名までゆっくりお湯にひたれます。
アウトレットや観光で疲れた足を、じわっと癒してくれますよ。
足湯処の中
冬場はイルミネーションを見ながら浸かることも可能です。
湧出地源泉名:田沼温泉
湧出量:154.0 L/min
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
料金:無料
人数:一度に30人までは入れます。
営業時間:9:30~19:00
休館日:水曜
ミニSL&イタリアンガーデン
小さい子どもが乗れるミニSLと、噴水やモニュメントが置いてあるイタリアンガーデンがあります。
ミニSLの乗車賃は1回200円。
定員は2名までで、子どもと一緒に乗ることも可能です。
プチ遊園地
100円で動くアミューズメント広場。
年代物のマシンが多いです。故障中で動かないものも。
ひと昔前はもっと種類があったんですが、どんどん故障して減ってしまった感じ。
てか「じゃじゃまる」って、今の子供知らないだろう!
どまんなかたぬまで開催されるイベントや催し
どまんなかたぬまでは、毎月なにかしらのイベントが行われています。
北海道物産展や牡蠣小屋などのグルメイベントを始め、夏場は本格的なお化け屋敷、冬場はイルミネーションも楽しめますよ。
どまんなかたぬまの駐車場は車中泊可能?
どまんなかたぬまは水曜が定休日ですが、駐車場は一年中開放されています。
もちろん車中泊も可能です。
駐車場はとても広く、普通車が470台、大型車が22台止められます。
EVスタンドも1台完備。
北側の駐車場には全面ソーラーパネルが張ってあるので、日中でも直射日光が防げますよ。
しっかりと疲れを癒したいなら、どまんなかたぬまから車で8分ほどの場所にある「佐野やすらぎの湯」というスーパー銭湯もおすすめです。
こちらは、美人の湯と呼ばれる「那須馬頭温泉」の源泉を使っています。
1月から5月までは「いちご狩り」もできる
どまんなかたぬまのすぐ隣にある「どまんなか田沼観光農園」では、1月中旬から5月中旬にかけて「いちご狩り」を楽しむことができます。
事前予約が必要ですが、とちぎの人気品種「とちおとめ」と「スカイベリー」が楽しめます。
開園時期:1月中旬~5月中旬(12月はいちごの販売のみ)
営業時間:10:00~15:00(受付は14:00まで)
定休日:月曜日(月曜が祝日の場合は営業)
苺の品種:とちおとめ・スカイベリー
料金:時期によって変わりますが、1月・2月はとちおとめが1,600円/スカイベリーは2,000円です。(小学生未満は半額)
公式サイト:どまんなかたぬま観光農園
どまんなかたぬまの営業時間・アクセス情報など
【住所】栃木県佐野市吉水町366-2
【営業時間】
・朝採り館:8:00~18:00
・はなみずき:9:30~19:00
・花と華:平日11:30~15:00/土日祝11:00~22:00
【定休日】水曜(年始は1月1日~2日が休み)。水曜が祝日の場合は営業しています。
【電話】0283-61-0077
【駐車場】普通車470台/大型車22台/障がい者用6台/バイク用10台/EVスタンド1台
【アクセス】
・北関東自動車道「佐野田沼IC」から4分
・東北自動車道「佐野藤岡IC」から約15分
・佐野プレミアムアウトレットから約14分
【公式サイト】どまんなかたぬま公式サイト
というわけで、今回は道の駅どまんなかたぬまの紹介でした。
お出かけの参考になれば幸いです。