【体験レポート】なかがわ水遊園|見て触って楽しめる栃木唯一の水族館

栃木県で唯一の水族館「なかがわ水遊園」

「海なし県の水族館なんて大したことないだろう!」と侮っている人も多いと思いますが、行ってみたら凄く楽しい水族館でした!

https://tochispo.com/wp-content/uploads/2018/02/sakusaku_douzo.jpg栃スポ編集部

というわけで今回は、見て触って楽しめる水族館「なかがわ水遊園」についてレポートしたいと思います。

なかがわ水遊園の見どころを3つ紹介

なかがわ水遊園の見どころは次の3つです。

  1. 那珂川の源流から下流までを再現した水槽
  2. 360度パノラマの「アマゾン大水槽」
  3. 見て触って楽しめる「タッチング水槽」

①那珂川の源流から下流までを水槽で再現!

なかがわ水遊園には、イルカやクジラ、サメといった海のスター選手はいません。メインの魚は「那珂川」に生息している魚たちです。

なかがわ水遊園の様子

館内は那珂川の源流から下流までを水槽で再現していて、半水面の水槽の上には本物の木々や花が植えられていました。

なかがわ水遊園の水槽

正直、他県のような華やかさはありません。

でも溢れる生命力を存分に発揮して泳ぎ回る魚たちを見ていると、なんだか気力が湧いてくる気がするんですよね。

なかがわ水遊園で見れる魚たち

とはいえ、「やっぱり癒しも必要♪」というわけで、華やかな熱帯魚なんかも展示されています。

なかがわ水遊園の熱帯魚

巷で人気の「チンアナゴ」もニョニョっと顔を出してくれました。

なかがわ水遊園のチンアナゴ

②360度パノラマが楽しめる「アマゾン大水槽」

なかがわ水遊園で一番巨大な魚が見れるのがココ!
360度パノラマが広がる「アマゾン大水槽」です。

アマゾン大水槽のトンネル
アマゾン川を400トンの巨大水槽で再現

水槽をつらぬくトンネルの頭上に、突如巨大な魚が!
これは「ピラルクー」という世界最大級の淡水魚なんだそうです。

「ピラルクー」という世界最大級の淡水魚

トンネルを抜けて階段を上ると・・・アマゾンの密林がお出ましです。このエリアは気温も高くて、ムシムシとした熱帯雨林が再現されていました。

なかがわ水遊園のアマゾンエリア

水中カメラをコントロールすれば、アマゾン川の魚たちを間近で観察することができます。

アマゾンエリアの水中カメラ

出口付近にはカピバラさんも!
運が良ければ泳いでいる姿を見れるそうですよ。

アマゾンエリアのカピバラ

③見て触って楽しめる「タッチング水槽」エリア

個人的に一番楽しかったのがココ!いろんな生物を実際にさわれる「タッチング水槽」エリアです。

なかがわ水遊園のタッチング水槽コーナー

▼まずはデカいハサミが魅力のアメリカザリガニ。

タッチング水槽エリアのザリガニ
このゴツゴツチクチクした感じが懐かしい

▼お次は「カメ」です。
甲羅固すぎぃーーー!

タッチング水槽エリアのカメ
カメはカワイイですな

▼こちらは寿司屋の定番「ウニ」です。
想像していたよりチクチク感はありませんでした。

タッチング水槽エリアのウニ
つまようじの反対側みたいな感触

▼海の中のお星さま「ヒトデ」まで触れちゃいます。
これはちょっと、触るのに勇気がいりました。

タッチング水槽エリアのヒトデ
ちょっとデコボコしていて、固いグミのような感触

▼温泉街のアイドル「ドクターフィッシュ」の角質パクパク体験もやっていました。

タッチング水槽エリアのドクターフィッシュ

手に群がるドクターフィッシュ。
なんともこそばゆい感触です。

ドクターフィッシュ
ものスゴイ勢いで寄ってくるドクターフィッシュさん
https://tochispo.com/wp-content/uploads/2018/02/sakusaku_wakatta.jpg栃スポ編集部

触れる生き物の種類は、他の水族館と比べてもかなり多かったです。

子どもが楽しめるゲームや期間限定の特別展示なども

なかがわ水遊園では、子どもが楽しめるちょっとしたイベントやゲームなんかも行われています。

こちらは、メダカの玉子型のカプセルを釣り上げて、点数を競うゲーム。

なかがわ水遊園で楽しめるゲーム

1回200円と良心的な値段にもかかわらず、点数に応じて景品ももらえちゃいます。

ゲームの景品

また、期間限定の展示も多く、来場者を飽きさせない工夫がされていました。

特別企画展の様子
この日展示されていた「100種のメダカ大集合展」

園内の飲食店について

水族館の2階には「アマゾンカフェ」というレストランがあって、アマゾンに因んだドリンクやアマゾンカレーといった一風変わった料理が楽しめます。

なかがわ水遊園の飲食店「アマゾンカフェ」

園内にあるレストランはココだけで、後は水族館の外にある「ゆづかみ」という味処があるだけです。

子どもの飲食について

「アマゾンカフェ」のメインメニューはカレー。「味処ゆづかみ」のメインメニューは蕎麦となっています。

小さな子どもが食べやすいメニューはありませんので、お昼をまたぐ場合にはご注意ください。

お土産屋さんの様子

お土産屋さんは水族館の2階にあります。

なかがわ水遊園のお土産屋さん

水族館限定の商品もたくさんありました。

なかがわ水遊園の限定お土産
https://tochispo.com/wp-content/uploads/2018/02/sakusaku_wakatta.jpg栃スポ編集部

企画展のテーマに合わせた「企画展関連グッズ」もあって、その時だけしか手に入らないアイテムも多いそうですよ。

なかがわ水遊園に行った人の口コミと感想

なかがわ水遊園へのアクセス・駐車場・営業時間など

なかがわ水遊園の地図

  • 施設名:なかがわ水遊園
  • 住所:栃木県大田原市佐良土2686
  • 電話: 0287-98-3055
  • 営業時間:9:30〜16:30(夏休み期間中は17:00まで)
  • 休園日:月曜日(祝日の場合は翌日休)・第4木曜日(祝日の場合は営業)※夏休み期間中は無休
  • 入園料:大人600円、子供250円。
    水遊び場は無料で利用できます。
  • 駐車場:700台駐車可。無料。
  • 公式サイトhttp://tnap.jp/

▼駐車場はとても広く、土日祝日でも十分なスペースが用意されています。

なかがわ水遊園の駐車場
電車と高速道路からのアクセス
  • 電車でのアクセス
    JR東北本線「那須塩原駅」から大田原市営バス那須塩原線で約25分~「大田原市役所」で下車し、大田原市営バス蛭田・湯津上線に乗換えて約45分~「なかがわ水遊園」下車。
  • 高速道路からのアクセス
    ・東北自動車道「矢板IC」より約40分
    ・東北自動車道「西那須野塩原IC」より約45分

まとめ

なかがわ水遊園

なかがわ水遊園の良かったところとイマイチだったところをまとめてみました!

ココがGood!
  • 入園料の割に見どころが多い!
  • 実際にさわれる生き物の種類が多い!
  • イベント展示の頻度が高い!
  • 夏場は水遊びが無料!
ココがBad!
  • 飲食店に「小さい子供用のメニュー」が無い!
  • 平日はイベントが少ない!
  • 高速道路のインターチェンジから遠い!

個人的にはタッチング水槽エリアの充実度をイチオシしたいです。

https://tochispo.com/wp-content/uploads/2018/02/sakusaku_yorokobi.jpg栃スポ編集部

大人600円・子供250円でこれだけ楽しめれば大満足!
夏には水遊びエリアもオープンして更に楽しめます。