僕はこれまで20年くらい「ドコモ」を使い続けてきたんですが、夫婦で月14,000円越えの通信費って、やっぱり痛いんですよね。
20年近く使ってきたのに、割引率はスズメの涙ほどしかありませんし・・・。

というわけで、学生以来ずっと使ってきたドコモの解約を決意!
格安SIMの中でも評判の良い『mineo(マイネオ)』に変更してみることにしました!
早速、マイネオの栃木県での通信速度や繋がりやすさについてレポートしたいと思います。
マイネオは栃木県でも繋がりやすい?
結論から言うと、電波の繋がりやすさは、ドコモ時代と何も変わりませんでした。
たまに勘違いされている方がいるのですが、格安SIMは『PHS』とは全くの別物!栃木県でもガンガン繋がります。(電波強度はドコモやauと同じ)
懐かしのアステルPHS


僕も昔PHSを使っていましたが、栃木県じゃほとんど使い物にならなかった・・・。
でも、格安SIMはドコモやauの回線を間借りしているだけなので、対象エリアや電波の強さはまったく同じ!
ドコモだろうとマイネオだろうと、繋がるエリアは変わりません。
僕も実際に使うまでは不安でしたが、電波強度については何の心配もなかったです。
実際、宇都宮や小山市などの都市部だけでなく、鹿沼や日光、那須などのエリアもドコモ時代と同じような電波強度でつながっていました。

マイネオに切り替えて2年が経ちますが、「ドコモと比べて電波が繋がりにくくなった」と感じたことは一度もありませんでした。
ただし、「通信速度」は遅いです。
この辺についてちょっとお話していきますね。
栃木県でのマイネオの通信速度
格安SIM最大のデメリットが「通信速度の遅さ」。
対象エリアや電波強度が同じでも、通信速度はドコモやauに敵わないんです。
とはいっても、体感的な影響が出るのは利用者が集中する「平日のお昼時」のみ。正確には平日の12:00~13:00の1時間くらい・・・だったんですけどね。

ここ最近、加入者数がどっと増えたせいか、平日の昼間以外でも、通信速度が遅くなってる気がします!
ちょっと前までは・・・
- マイネオ安い!
- マイネオ早い!
- マイネオ最高!
って状態だったんですが、正直今は、もろ手を挙げて「マイネオ最高」とは言えない感じ。
僕は家に帰ると「Wi-Fi接続」しちゃうのでストレスはあまり感じないんですけど、家でも外でもマイネオだけで通信したい人は注意が必要です。
栃木県で計測したマイネオの通信速度
ただ、遅くなったといってもWEB閲覧ができないほどの速度ではありません。
平日の昼間と夕方以外では、Youtube等も普通に見れています。
▼「速度チェッカーアプリ」で平日の12:30と13:30頃に計測したデータ

時間によって速度が全然違いますよね・・・。
12:30の時点では速度が1Mbps程度しか出ていませんでした。

平日の昼間は、Youtubeはもちろん、WEB閲覧でも時間がかかります。
でも、13:30を過ぎると速度不足が一気に解消!
ほとんどストレスを感じないくらいまで、速度が復活してきます。
マイネオの通信速度についてまとめ
2019年10月現在、加入者が増えて回線の負荷が上がってしまったためか、夕方5時~6時の時間帯も通信速度が低下してきています。
軽いWEBサイトを開くのに5秒くらい。重いWEBサイトだと15秒くらいかかるときもありますね。

家にWi-Fiが繋がっていない人は、速度に定評のある『UQモバイル』のほうがストレスが少ないかも。
マイネオの電話料金について知っておこう!
ドコモの場合、月額使用料2,700円のカケホーダイプランなら誰に何分かけても通話料がかかりませんでした。
これは普段電話を頻繁に使う方にとっては、非常に多きなメリットですよね。

僕も「定額かけ放題」があるために、今まで格安SIMに変更するのをためらっていました・・・。
でもマイネオにして通話料が高くなったかというと、そんなことはありません。した。
友人や知人とは「LINE通話」で済んじゃいますし、お店や病院の予約など、固定電話に掛ける場合は『ララコール』というサービスを使えば、3分8円でかけることができるんです。

ただし、ララコールには「通話品質が高くない」というデメリットもあります。
電波状況が悪いと相手の声が途切れてしまうことがあるんですね。
ララコールを使用するとき、Wi-Fi接続を切っておくと、通話品質がググっと上がります。(マイネオ側がララコールでの通話を自社LTE接続に最適化しているため)

逆に『mineo電話』を利用する場合は、品質もキャリアと全く変わりません!
ドコモからマイネオにして料金はどうなったか?

というわけでドコモからマイネオに変更したわけですが、料金がどう変わったかというと・・・。
ドコモの料金 | マイネオの料金 |
---|---|
カケホーダイプラン(2,700円) | ドコモプラン3GB デュアルタイプ(1,600円) |
データMパック(5,000円) | ララコール使用料(100円) |
spモード使用料(300円) | 通話料(100円) |
ケータイ補償(500円) | ー |
ずっとドコモ割(ー800円) | ー |
合計7700円 | 合計1800円 |
半額どころか1/4以下になりました!
妻との合計でも3,600円ちょいなので、二人分でもドコモの半額程度です。

デメリットもありますが、格安SIMの価格に慣れてしまうと、もうキャリアには戻れません!