渡良瀬遊水地が真っ赤な炎に包まれる春の風物詩「ヨシ焼き」が行われます。
渡良瀬遊水地の「ヨシ焼き」が行われる日
2019年のヨシ焼きは「3月16日(土)の8:30」からに決定しました。
雨天により実施できない場合は、次の予備日に行われます。
- 第1予備日:2019年3月17日(日)
- 第2予備日:2019年3月24日(日)
ヨシ焼きってなに?
ヨシ焼きは、ヨシに寄生する害虫の駆除や、野火による周辺家屋への類焼防止、湿地環境の保全を目的としたもの。
3,300ヘクタールにも及ぶ原野が真っ赤な炎に包まれ、大勢の見物客やカメラマンが集まります。
ヨシ焼きの日は灰や煙が広範囲にわたって飛散するので、洗濯物は外に干さない方が無難です。
渡良瀬遊水地から15kmくらい離れている地域でも、チラチラと灰が舞ってきます。
ヨシ焼きを見学する際の駐車場について
ヨシ焼き当日の駐車場については、以下の3箇所が用意されています。
- 中央エントランス下宮駐車場:200台
- 栃木市藤岡遊水池会館駐車場:500台(大型可)
- 藤岡渡良瀬運動公園駐車場:300台
昨年までのヨシ焼きの様子
渡良瀬遊水地のヨシ焼き!燃え燃えです。 #ラムサール条約登録湿地 pic.twitter.com/9y6DhBFCB3
— 日本国際湿地保全連合(WIJ) (@WetlandsIntJ) March 26, 2016
【 ヨシ焼きによる降灰等について】
本日、渡良瀬遊水地においてヨシ焼きが行わています。ヨシ焼きには、遊水地の生態系を守る他、野火や放火による火災を防ぐ目的もあります。皆様には、風向きにより煙や降灰等のご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解とご協力をお願いいたします。 pic.twitter.com/4K6spQHB03— 栃木市 (@Tochigi_City_01) March 18, 2017
【ヨシ焼き後の渡良瀬遊水地】3/18(土)に行われたヨシ焼きによりヨシ原は冬の茅色から黒褐色となり見晴らしの良い風景が広がっています。これから新芽が芽吹き始め、GW頃にはひざ丈程まで生長します。ヨシの生長は早いので芽吹きが見られる時期は貴重です!ぜひ渡良瀬遊水地へお越しください♪ pic.twitter.com/fNy93r2WIO
— 栃木市 (@Tochigi_City_01) March 27, 2017
春の訪れを告げる渡良瀬遊水地のヨシ焼きは写真愛好家に大人気の被写体だ。小山市下生井の土手は約1000人を超える見物客。朝早くからカメラの場所取りが見られた。三脚の白と黒レンズはほぼ互角。一瞬、人の気配が消え、シュールな光景になった。 pic.twitter.com/y8FhB4u39H
— 東京新聞写真部 (@tokyoshashinbu) March 22, 2015