【宇都宮】二荒山神社で春渡祭(おたりや)が開催されます

12月15日と1月15日の年2回行なわれる二荒山神社の神事

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12月は「冬渡祭」、1月は「春渡祭」と書き、どちらも「おたりや」と呼ばれています。
1月は正月飾りや古いお札、ダルマなどの縁起物を燃やす行事が行われ、正月の終わりを感じさせる祭となっています。

「春渡祭」ってどんな祭り?

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「春渡祭」は二荒山神社の夜祭として知られ、夕刻より行われる神事では宇都宮市指定文化財の田楽舞が奉納され、神輿の渡御があります。宇都宮市民に正月の終わりを告げる祭事にもなっているそうです。

祭り当日は、二荒山神社の社殿東側に設けられた焚き上げ所で「お焚き上げ」が行われます。
正月飾りを焚き上げ、この煙にあたると「家内安全」や「無病息災」、「火災防止」などのご利益があるといわれ、毎年多くの人が参拝に訪れます。

<イベント情報>
【日時】
2017年1月15日(金)
【時間】10:00~19:00
●10:00から19:00時 お焚き上げ
●16:30 出御祭(社殿内)
●17:00 御旅所祭(下之宮・田楽舞奉納)
●17:30 市内渡御
●19:00 還御祭(社殿内)
※時間は変更となる場合があります。
【場所】宇都宮二荒山神社(宇都宮市馬場通り1丁目1番1号)
※駐車場は約300台あり(有料)
【電話】028-622-5271(宇都宮二荒山神社)

<参考情報>
宇都宮観光コンベンション協会