【足利市】徳正寺で繭玉市が1月13日に開催されます

足利市の繭玉市は、参道にたくさんの繭玉が並ぶ徳正寺の伝統行事です。

実はこの繭玉市(まゆだまいち)、昔は養蚕家が「繭や蚕が無事に育つように」と祈るための行事でした。
しかし足利が繊維の街として盛んになってきた頃から、「織物や家業がますます繁栄しますように」という願いを込めて、商売繁盛を祈る行事に変わっていったそうです。

ちなみに繭玉とは「繭に見立てた玉を小枝に刺した縁起物」のこと。

繭玉市は毎年決まって1月13日の開催。
当日は徳正寺の石門から参道が、露店と参拝客で賑わいます。

繭玉をつるした繭玉飾りの他、招き猫やだるまなどの縁起物も販売されますよ。

足利市まゆ玉市の詳細

【日時】1月13日<毎年同日開催>
【時間】9:00~20:00頃
【場所】栃木県足利市本城3丁目2090(徳正寺)
【電話】0284-21-5797 (徳正寺)
※車は足利市役所の無料駐車場にも止めることができます。

参考 まゆ玉市(虚空蔵尊大祭)足利市ホームページ

繭玉市の様子(Twitterより)