足利市の繭玉市は、参道にたくさんの繭玉が並ぶ徳正寺の伝統行事です。
実はこの繭玉市(まゆだまいち)、昔は養蚕家が「繭や蚕が無事に育つように」と祈るための行事でした。
しかし足利が繊維の街として盛んになってきた頃から、「織物や家業がますます繁栄しますように」という願いを込めて、商売繁盛を祈る行事に変わっていったそうです。
ちなみに繭玉とは「繭に見立てた玉を小枝に刺した縁起物」のこと。
繭玉市は毎年決まって1月13日の開催。
当日は徳正寺の石門から参道が、露店と参拝客で賑わいます。
繭玉をつるした繭玉飾りの他、招き猫やだるまなどの縁起物も販売されますよ。
足利市まゆ玉市の詳細
【日時】1月13日<毎年同日開催>
【時間】9:00~20:00頃
【場所】栃木県足利市本城3丁目2090(徳正寺)
【電話】0284-21-5797 (徳正寺)
※車は足利市役所の無料駐車場にも止めることができます。
繭玉市の様子(Twitterより)
虚空蔵尊大祭(まゆ玉市)が足利市本城三丁目 徳正寺ではじまっています。足利中央支援学校の作品販売や「足利・九条の会」のアピール活動も行っています。 pic.twitter.com/71mjWpOpn4
— 釆澤 良浩 (@unehiro) January 13, 2016
虚空蔵尊、丑寅の守り神 足利の繭玉市祭りです pic.twitter.com/115qvxSvk8
— 阿部次郎 (@arajin_jiro3) January 13, 2017
繭玉市〔足利市〕商売繁盛や開運を願うもの。参道は縁起物の繭玉やだるまを買い求める大勢の人で賑わいます。1月13日(日)9:00~20:00頃 <毎年同日開催>徳正寺(本城3-2090)にて。http://t.co/DvQwOpqQ pic.twitter.com/SojpYw2c
— 栃木県観光物産協会 (@OideyoTochigi) January 10, 2013