【足利市】足利冬物語が開催されます

街中が閑散としがちな2月にも賑わいを!「足利冬物語」が2月3日から26日まで開催!

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「足利冬物語」では、食のイベント「足利風土祭」や、伝統行事である「節分鎧年越」、さらに、行灯が街を優しく包み込む幻想的なイベント「足利銘仙灯り」が行われます。

また、今年は冬物語期間中に「映像まつり」も開催され、映像のまちとしてロケ誘致を行っている足利市にゆかりのある作品を上映する「まちなか上映会」やワークショップなどが行われるそうです。

節分鎧年越(せつぶんよろいとしこし)

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2月3日に足利尊氏の五代前の足利泰氏が、坂東武者500騎を鑁阿寺南大門へ勢ぞろいさせたという故事に始まる古式ゆかしい行事。
一時途絶えていましたが、大正時代に復活させたそうです。

節分の夜に、鎧、冑に身を固めた武者たちが街中を練り歩く様子は、まさに歴史絵巻さながら!国宝になった鑁阿寺本堂に到着後は、参加した武者たちによる追儺式(豆まき)が行われます。

足利銘仙灯り(あしかがめいせんあかり)

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節分鎧年越が行われる2月3日と2月の毎週土曜日・日曜日の夜に、足利学校前の参道や足利学校から鑁阿寺に向かう石畳通りに特製の「行灯」が約80基設置されます。

「行灯」には足利銘仙柄を使用し、夜景評論家としても著名な丸々もとお氏のプロデュースにより、「行灯」が照らし出す明かりで幻想的な雰囲気を演出します。

足利風土祭(あしかがふうどさい)

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足利の食文化の活性化・芸術文化の再認識・農と食の安全安心をアピールすることで、街の活性化に寄与しようというイベント。飲食店がそれぞれに企画したイベントを、足利産の食材を使った料理とともに楽しんでいただく「美食酒」コース、誰でも気軽に立ち寄っていただける「美味し酒コース」、そして足利ゆかりの作家の作品を楽しむ「アートコース」があります。

<イベント情報>
開催期間:2017年2月3日(金)~26日(日)
■節分鎧年越:2月3日(金)
■足利銘仙灯り:2月3日と2月の毎週土曜日・日曜日の夜
■映像まつり:2月25日(土)~26日(日)
電話:0284-43-3000(足利市観光協会)

<関連情報>
足利市観光協会ホームページ